変形性股関節症
その痛みや不調の原因かもしれません
当院の施術をぜひ一度お試しください
あなたの《変形性股関節症》の痛みと比べてみてください
まずは、下の図をご覧ください。
あなたが痛みやしびれを感じている箇所と、図で赤く示されている箇所は似ていませんか?
上の図は、筋肉やその周辺の筋膜組織にできたしこり(=トリガーポイント)が痛み・しびれ等を起こす範囲を示しています。(あくまで例であり、股関節周辺に症状を出すトリガーポイントは他にもあります。)
トリガーポイントが引き起こす痛み・しびれを “関連痛” と言いますが、
上の図のように、トリガーポイントの発生によって身体のどの箇所に “関連痛” が発現するのかということが分かっており、
当院でもこの “関連痛” を手掛かりに、アプローチすべきトリガーポイントを特定していきます。
本当に“関節”が原因なのか?
変形性股関節症は一般的に、出生後の発育性股関節形成不全の後遺症や、子供の時の股関節の形成不全等の発育障害の後遺症が主たる原因と言われています。
また、レントゲン等の画像で“整形外科的な異常”の所見が認められると、よく『軟骨がすり減って関節の隙間が狭くなって』とか、『骨棘(こっきょく)という異常な骨組織ができていて』痛みを生じさせていると結論づけられることも多く聞かれます。
しかし、本当に関節の変性が痛みの原因なのでしょうか?当サイトのブログ記事で痛みが発生するメカニズムを簡単にご説明していますが(【脊柱管狭窄症】その痛みの原因は『神経の圧迫』ではない)、そもそも軟骨自体には、細胞が傷ついた際に生成される[痛み物質]をキャッチする[受容器]が存在しません。
つまり、多少薄くなったからといって痛みが生じること自体が生理学的に矛盾しています。
また、[関節の変性]と[痛み]との間に、有意な因果関係は認められないとするデータは非常に多く存在します。(例えばこちら⇒変形性膝関節症に関する論文)
実際に、変形性股関節症の方が訴える股関節周辺の痛みのほとんどは、股関節自体の障害ではなく、筋膜の硬さ(=トリガーポイント)によって引き起こされており、原因となっている部位を適切にリリースすることにより、辛い痛みを改善することが可能です。
当院はお身体全体を調べ、本当の原因を深く追及します
トリガーポイントによる “関連痛”に加え、当院では「筋膜のつながり」をもとに、さらにお身体を全身的に調べていきます。
お身体は筋膜により末端まで全体がつながっており、たとえ手指一本を動かしただけでも、その運動は全身に影響しています。
例えばいつも仕事で手指を酷使している人が、それが原因で腰痛になったり、膝を感じていたりすることも十分にありえるのです。
痛み・しびれの根本的な原因を特定し、再発を防ぐためには、この “全身的な視点” が不可欠です。
したがって、当院では以下のようなことも詳細にお伺いしています。
- 骨折や捻挫、むちうちなど過去のお怪我
- 外科手術歴
- 過去に一定期間感じていた症状(五十肩、腱鞘炎、坐骨神経痛など…)
- 呼吸器系、泌尿器系などの内科系疾患歴
- 慢性的にある不定愁訴(めまい、疲労感、耳鳴り、生理痛など…)
- スポーツ歴
- 趣味・仕事などで多い姿勢・繰り返し行う動き
当院でも変形性股関節症と診断され、生活に支障をきたすほどの股関節の痛みが、
数年前の五十肩症状や、子供の頃の鎖骨骨折などの影響により硬くなった上半身の筋膜を同時に緩めることで大きく改善されたケースもあるように、
お一人お一人個別の事情にそった異なる原因が存在します。
一見無関係に思える、何年も前の出来事、あるいは痛みのある場所と離れた部位であったとしても、
筋膜の硬さが残ったままになっていることにより、股関節周辺のお悩みの根本的な原因となっていることも少なくないのです。
当院で行っている<【筋膜反射リリース】>は、
こういった背景にある根本的な原因を追求するために非常に有効な手法で、効果的に症状を改善することができます。
結論:原因は【筋膜】にある
一言で股関節の痛みと言っても、痛む場所や制限のある動きは患者さまにより様々ですが、
それらはほとんどの場合、【筋膜が硬くなってしまう】ことによって引き起こされています。
原因となっている筋膜の硬さを有効に緩めることで、手術の検討を迫られるほどの股関節周辺の症状であっても改善できる可能性が高いです。
無料相談も受け付けています
長く辛い症状にお悩みの方、もう改善しないとあきらめている方、
絶対に一度は筋膜のトラブルが症状の原因であるという可能性を探って見られるべきです。