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【足根管症候群】足裏のしびれで厚い靴下を履いている感じ。本当の原因は?

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【eyecatch】足根管症候群の本当の原因
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今回は、【足根管症候群】の改善事例についてご紹介したいと思います。

今まで足裏のしびれで来院された患者様のうち、特徴的に同じような訴えをされる何件ものケースがありました。

それは…

足の裏がじんじんしていて、厚い靴下を履いているような、スポンジか何かを当てているような感覚の鈍さがあるんです。

患者Tさん

足根管症候群と診断された方全てに共通するわけではありませんが、
診断の有無に関わらず、このタイプの患者様は一定数おられ、

『足裏に何か当てている感じ』『地面と足裏の間に何かを挟んでいる感じ』

という共通ワードをおっしゃるのです。

そこで、足根管症候群について一般的に言われている定義などと併せ、当院での改善事例について以下に書いていますので、

同じような症状でお悩みの方に、是非ご覧いただきたいです。

一般的な【足根管症候群】の定義

診断・症状

足の裏(足底)の感覚を伝える神経(後脛骨〈こうけいこつ〉神経)は、足くびのところで内くるぶし(内果)のうしろを通りますが、神経の通路はこの部分で、もともとかなり狭いため、なにかのきっかけで神経がこの部分で圧迫され、足底の痛み、しびれ、さわった感じ(知覚)の異常をひき起こすことがあります。このような状態を足根管症候群と呼びます。
時事メディカル

つまり、一般的には
足首の内側を通る『神経の圧迫』が原因で起こる症状ということですが、

以前のブログ(⇒ 【脊柱管狭窄症】・・・その痛みの原因は『神経の圧迫』ではない)でもお伝えしたように、『神経の圧迫』で痛みが生じることは、生理学的にありえません。

治療

 専門医による診断が必要で、この疾患であることがはっきりすれば、病気の状態により痛みどめの薬の内服、足底板(オーダーメイドの靴の中敷き)の使用、神経の障害部位への薬剤注入などがおこなわれます。症状が強く、以上の治療でも改善がみられない場合には、手術がおこなわれます。時事メディカル

投薬治療をはじめ、その他の対症療法がありますが、どれも効果に乏しい場合が多く、手術をすすめられるケースもあります。

しかし、この症状についても「筋・筋膜」を緩めることで、症状を改善できることが少なくなりません。

原因は「神経の圧迫」とは別のところにあるんです。  

本当の原因は「筋・筋膜」にできたトリガーポイント

足裏のしびれを出すトリガーポイント(例)

 

イラスト出典:Myofascial Pain and Dysfunction The Trigger Point Manual

 
これら「関連痛」の図と、痛み・しびれが出る状況などを手掛かりに、まずは直接的な原因となっていそうな箇所を罹患部として推定します。

実際に特有の硬さ、押して痛みがあれば、そこにトリガーポイントが存在し、「犯人候補」ということになります。

もちろん、一か所とは限りません。複数の関連痛が重なっている場合もあります。

でも同時に重要なのは、なぜそこにトリガーポイントができてしまったのか、という背景を探ることです。
そのために、次にお伝えする『問診』と『筋膜のつながり』が大事になってきます。

『筋膜のつながり』を使って調べると本当の原因は意外なところにある

当院では、問診に時間をかけています。

現にお悩みの症状についてはもちろんですが、それ以外で特にお伺いするのは以下のような内容です。

  • 骨折や捻挫、むちうちなど過去のお怪我
  • 外科手術歴
  • 過去に一定期間感じていた症状(四十肩、腱鞘炎、坐骨神経痛など…)
  • 呼吸器系、泌尿器系などの内科系疾患歴
  • 慢性的にある不定愁訴(めまい、疲労感、耳鳴り、生理痛など…)
  • スポーツ歴
  • 趣味・仕事などで多い姿勢・繰り返し行う動き

どれも一つのお身体の中で起こっていることですから、現在感じておられるお悩みに影響があっても全く不思議ではありません。

「そんな何十年も前のこと」と驚かれるようなことが関係していることも少なくありません。

上でお伺いしたようなことがきっかけで、筋・筋膜上に硬いしこりができ、それが修復しきらない状態で生活するうちに、現在の痛み・しびれを起こす新たなしこり(トリガーポイント)を連鎖的に生じさせている可能性があるのです。

 
つまり、現在の『足根管症候群』と診断された症状の直接的な原因となっているのは例えばふくらはぎのトリガーポイントであり、さらにそのトリガーポイントが生じる背景となった本当の原因は、元々過去に痛めた『手』だったり『肩』だったりすることはよくあることで、これを探り出さない限りは、根本的な改善には向かわないということになります。

連鎖的なトリガーポイントの発生については、こちら(⇒ 筋膜のつながりとは?)もご覧ください。
 

【足根管症候群】の当院での改善事例

当院に来られているTさんの事例をご紹介したいと思います。

1年半くらい前から、足裏がじんじんとしびれていて、地面に当たっている感覚がよく分からないんです。車を運転するにも危なくて。

患者Tさん

それと、健康のために毎日6kmほど歩いているんですが、半分くらい歩くと足裏のしびれが強まると同時に足首が痛だるーくなってきて、少し休むとマシになるんですが。

患者Tさん

特にしびれを感じているのは、↓この辺りとのこと。

 

足裏の症状以外に、過去にあった症状は何かありますか?

たなか

半年ほど前に左側のお尻から太ももにかけて坐骨神経痛がありました。今はもう治りました。坐骨神経痛は10年くらい前にも一度なったことがあります。

患者Tさん

それから、これも10年くらいまえだから関係ないと思いますけど、左肩が五十肩で、ゴルフのバックスイングが痛くて辛かったです。1年くらいは痛かったかな。でもこれももう治ってます。

患者Tさん

肩はもう痛くないとのことですが、動作検査をすると、肩、胸郭周りに動きの悪さがあります。
一通りの問診・検査を終え、お身体を調べてみたところ、

足裏のしびれの原因

 
これらを、当院で行う<筋筋膜反射リリース>を使って緩めていくと…

あ、しびれが弱くなって楽になってます。来た時よりも足裏が地に着いてるっていう感覚が出てる。

患者Tさん

一回目の施術は終了し、10日後に再来院いただくと、

足裏のしびれはずいぶん軽くなりました。元々が10だとすると、今は3くらい。アクセルを踏む感覚もだいぶ違ってきました。

患者Tさん

一回でこんなに変化がでるとは、と喜んでいただけました。

その後数回の施術を経て、6㎞歩いての足首の痛だるさはでなくなり、常時あったしびれは2割程度のつよさで出たり、出ない日があったり、というところまできました。

Tさん、もう少しですね!

このケースでは肩や臀部などに背景になる筋・筋膜の硬さがありましたが、同様の症状の方であっても、原因は様々で、実際にお話をお伺いし、お身体をお調べしないと、それがどこであるのかは分かりません。

また、Tさんの場合は、特に病院で受診はしておらず、特定の診断をされたわけではありませんでしたが、【足根管症候群】あるいは【脊柱管狭窄症】との診断を受け、同様の症状を訴えておられる方は多くおられますし、しびれの範囲は足の甲を含めて全体的だったり、指先が強かったりと異なる部分はありますが、いずれにしても、Tさんのように、原因は硬くなった筋・筋膜であり、お身体全体をよく調べることによって改善に向かう可能性は十分にあります。

足のしびれでお悩みの方、ぜひ一度、筋・筋膜を調べてみてください。

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